□もしサバイバルゲームの主催がルリルリだったら もしルリ!
2011/04/17 Battle City Union written by HIEROPHANT TSURU-PETA
天気:晴れ 気温:18.9/9.9度 湿度:44% 起床時間 5:00
備考:陽射しがあると暑いけど風があると寒い
みなさんこんにちは
今回はサバイバルゲームをマネジメントしてみようと思います
サバイバルゲームというのは鉄砲を使って人に痛い思いをさせる遊びです
初心者の私でも皆さんに楽しんでもらえるように専門書などを読んで勉強しました
今日はその成果をお見せします

第1章 しろーはサバイバルゲームと出会った
ある晴れた昼下がり
市場へ続く道を歩いているととある市街地で
銃器を使った殺し合いを見ました
参加者の一人に尋ねるとこれはサバイバルゲームという遊びだという事がわかりました
面白そうな遊びなので自分でも是非やってみたいと思い
さっそく専門書を買いに本屋へ行きました
戦争っぽい遊びだったので戦争・戦記コーナーを探したら
それらしい本があったので「我が闘争」という本を買いました
初心者ですがこんなもん誰にだってできるだろと思い
いきなりゲームの主催を行うことにしました

第2章 しろーはルリゲーのマネジメントに取り組んだ
サバイバルゲームをはじめるには敵対する2つの組織が必要です
その2つの組織を効率よく殺し合わせる事が大切です
兵隊は生かさず殺さずが良いみたいです
とりあえずルリゲーというタイトルにして参加者を呼び集める事にしました

まず異なる思想で互いに憎しみ合う部族を集めたかったので
色々と研究しました
人類の歴史は戦争の歴史でもあるので争いの種はそこいらじゅうに転がっています
国家、人種、政治、宗教これらの対立する者達をピックアップし
少し手を加えてあげればたちまちサバイバルゲームが成立します

今回はほむらちゃん派とマミさん派の2つをマネジメントし
殺し合わせる事にしました

参加者の確保の為にいくつかのエサを用意しました
このエサもマネジメントには欠かせません

陵辱ものの同人誌をあげるから僕と契約して
ルリゲにおいでよとフランクに誘うと
大抵の人間がついてきます

最新のブルーレイディスクだと言って
VHSのテープも格安で売りました
もちろん販売条件はサバイバルゲームへの参加です
千葉県の人達はぴゅー太しか持っていないので
騙すのは簡単です


第3章 しろーは制圧戦に取り組んだ
ゲームはみんなが何度も死んで
何度も甦って何度も痛い思いをするようにデザインしました
片方のチームを無限に復活させる事で
圧倒的な物量で敵が襲いかかってきます
容赦のない突撃が何度も繰り返すので
近接戦で多数の弾を被弾し痛いです
またこんなゲームにも関わらずノーマルマグしか使えないので
休憩時間も作業に追われて休む暇がありません

復活ポールに接触している人は無敵で
それの人にくっついている人も間接接触で無敵というルールにしてあげたら
これを利用して「すねいく」という戦術が生まれました
先頭の一人が無敵になり人間列車を作る事で無敵砲台となります

一見強そうですが先端の人間はのろいし
残りは無抵抗なので撃ち放題です
でも死にません
でも撃ち放題です

悲鳴とか無言で耐える姿が日本的で良いです

第4章 しろーは現地民との通訳になろうとした
現地にはキティガイみたいな人も多いので専門の通訳が必要です
さばいばるげいむでは周囲の部族民とのコミュニケーションも大切です
せっかくの殺し合いを国家権力とかに邪魔されない為にも入念な交渉が必要です

さっそく営業を現地に派遣し
地権者の方との交渉させたのですが
上記のような画像のビデオテープが送られてきただけで
営業は帰って来ませんでした
どうやら言語を利用しての文明的交渉は不可能なようです


第5章 しろーは人の弱みにつけこもうとした
営業が駄目なら資本主義は死んだも同然です
前章では資本が存在しない世界の住人を相手に文明社会がいかに無力かを
証明する結果となりました
ですがそういった場合にも交渉の手段はあります
いわゆる教化です


彼らには新しい神を与えてやりました
とても満足したらしく今後は私の手足となって働いてくれるという事になりました
こうして弱みを握る事でサバイバルゲームを円滑に推し進める事が可能になります

第6章 しろーは革命に取り組んだ
さてゲームも終わりに近づき地域にも浸透して来た所で
いよいよこの土地を本格的に支配し独裁国家を建国しなければなりません
サバイバルゲームというのはそういったものなのです
その為に長い時間をかけて(アニメ12話分くらい)教化や洗脳教育などを施した
親衛隊を組織し低賃金の労働者以外を抹殺します

作戦は犠牲を無視した無慈悲な殲滅戦を行います
味方の戦力が多数残ってしまった場合その分勲功や昇給が必要です
戦死者には何も支払う必要が無いので
できれば互いに消耗させギリギリの所で勝利すればよいのです
それがサバイバルゲームの基本です
命乞いなどされたら捕虜の維持にお金がかかるので
降伏などは認めません

私の部隊が敵部隊を殲滅してきます
彼らには三日間水も食料を与えていません
食料は敵が持っているので奪って摂取せよと命じてあります
まさに死に物狂いの突撃
これこそサバイバルゲームです
ロジスティックに於いて大きなウエイトを占める食料輸送を節約し
同時に兵士の士気を高める優れた方法です


第7章 しろーは人事の粛正に取り組んだ
さて最終的な勝利を収めましたがこれまでがんばって働いてくれた
現地人には既に用はありません
このまま生かしておけば後で謝罪とか補償とか言ってくるのは
過去の半島の歴史から見ても明白です

したがって戦勝後には粛正を行います
粛正には忠誠心の高い親衛隊を使います
現地人達にはTVじゃ見れない湯煙や光線を取り除いた
ディレクターズカット版のアニメを見せるよと言って
広場に呼び寄せそこで鈍器などを使って一斉に襲いかかります
銃弾はもったいないので使いません
経費削減もサバイバルゲームのマネジメントでは大切です

この他秘密警察を使い偽の事件をでっち上げ
容疑者を数十万人単位で逮捕し処分するのも効率的です




彼らを粛正するにあたってはその文化も徹底的に破壊しなければなりません
異教徒の持っていた性書も焚書します

こうした行為は現地人の反感をかうので
後で現地派遣軍の司令官などをスケープゴートにして粛正し
現地人の怒りをコントロールする事も忘れてはいけません


最終章 しろーはサバイバルゲームとは何かを考えた
このような惨状を銃弾の届かない安全な所から見ていると
人類のこれまでの行いがいかに愚かで無意味な行為だったかを思い知ります
こんな悲惨極まりない事を人に強要してしまうサバイバルゲームとは何か
人類はもういちど立ち止まって考える必要があると言えます

今回のサバイバルゲームで私が感じた事は
緋弾のアリアはスカート短いくせにぱんつ全然見えねーなおいって事くらいです


まぁそんな感じ