□オペレーション ムシキング 7/24
(2005/07/28 report by ハーミットボイン )

むかし あるところに みどり ゆたかな 森があり、 そこで たくさんの虫たちが なかよく へいわに くらしていました。
森には 小さなようせいも すんでいて 木のみや 木のしるを食べて くらしていました。
このお話は ようせいのこども「ポポ」と森の虫たちの お話です。


ある日、ポポが たべものを さがしていると カブトムシが やってきました。
「やぁ、ポポ。元気かい?」
「ムシキング!」
「ははは、ムシキングはやめてくれ。だって私は タダのカブトムシだよ。」
(中略)
ところが、この平和な森で たいへんなことが おきていたのです。
にんげんが とおい ほかの国から この森に やってきたのです。



とおい ほかの国から来た にんげんたちは しばらく しずかに くらしていましたが、 なぜか とつぜん あばれだしたのです。

      ./       ;ヽ
      l  _,,,,,,,,_,;;;;i  <いいぞ ベイべー!
      l l''|~___;;、_y__ lミ;l  逃げる奴はムシキングだ!!
      ゙l;| | `'",;_,i`'"|;i |  逃げない奴はよく訓練されたムシキングだ!!
     ,r''i ヽ, '~rーj`c=/
   ,/  ヽ  ヽ`ー"/:: `ヽ
  /     ゙ヽ   ̄、:::::  ゙l, ホント 昆虫採取は地獄だぜ! フゥハハハーハァー
 |;/"⌒ヽ,  \  ヽ:   _l_        ri                   ri
 l l    ヽr‐─ヽ_|_⊂////;`ゞ--―─-r| |                   / |
 ゙l゙l,     l,|`゙゙゙''―ll___l,,l,|,iノ二二二二│`""""""""""""|二;;二二;;二二二i≡二三三l
 | ヽ     ヽ   _|_  _       "l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |二;;二二;;二=''''''''''' ̄ノ
 /"ヽ     'j_/ヽヽ, ̄ ,,,/"''''''''''''⊃r‐l'二二二T ̄ ̄ ̄  [i゙''''''''''''''''"゙゙゙ ̄`"
/  ヽ    ー──''''''""(;;)   `゙,j"  |  | |

にんげんたちは 体が大きく 力持ちだったので 森に住む ほかの虫たちは ひとたまりもありませんでした。


そしてついに ポポとカブトムシにもおそいかかってきたのです。

「グォーッ!」
「うわー」
「ポポ、逃げろ!」
カブトムシは、ポポを、そして森を守るために勇敢に 戦いました。


しかし人間たちは 中国軍のように おおぜいでおそいかかってきたので、カブトムシはついに力尽きて 捕まってしまいました。

(д)゜ ゜
ムシキング キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
捕獲されたムシキングを前に にんげんたちは まんめんのえがおや 撮影会など だいこうふん です。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!! キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!


興奮のなみも過ぎ去り、しばらくたった夕暮れ時・・・

右の男「我々は、地球生命というかけがえのない財産を守ることを考えねばならない時代にきてしまったのではないかね?」
中央の男「そうだな、我々はすこしばかりやりすぎてしまったのかもしれない。いや、あえて言おう、やりすぎたと」
左の男「むぐむぐ。(ムシキングを食べている・・・)」


さあみなさん。このかなしいムシキングの森の話を聞いて、どう思いましたか。
どんな話にも教訓があります(ジャッカル風)
我々の住む地球の資源は有限です。
プラスチックの弾や、フロンガスをぶちまけて己の欲望を果たす行為を顧みるチャンスではないでしょうか。
すばらしいムシキングの森を守るために。核エネルギーの発展に尽力しましょう!
(C)SEGA