ワールドビジネスサテライトで民営化する図書館というのをやっていました。将来はより専門「性」のある図書館など目的別に細分化されて出来ていくとか。つまり児童文学(コミックLO等)専門図書館や二次創作専門図書館、触手図書館、腐女子図書館なども設置され、より学術的立場な立場から児童書などを閲覧できるようになるのだと確信した次第である。しかし最近映画化された図書館戦争などを見るに将来は空想世界人権法(メディア良化法)を盾に赤い軍服を着たPTA部隊と児童書(主にコミックLO)を守る図書隊員との壮絶な戦いも予感させる。その場合、主人公の30過ぎのニート男性が親から盗んだ金でコミックLOを借りようとして、PTAに拘束されそうな所を図書隊員に助けられ、以降図書隊員を目指すという感動のストーリーが・・・などというと熱烈なファンに刺されるかもしれないので、「この事を考えたのは宰相さんで、僕ではありません。」と記述しておく事にする。
本日は単行本と春アニメの最終回レビューをします。
マンガで分かる心療内科6巻。今回も残念なナースさん達が残念なおっさん達と愉快なストーリーを展開しています。僕も官越家のお父さんの様な立派な人間になりたい。
げんしけん12巻。惰性で買っています。2桁巻になるとこういうのが多くなりますね。アニメと違って物体が残るので早々切断もできません。つまらなくはないですけど地味ですよね。
んではレビューを。放送開始時の得点と視聴終了後の得点と終わってみての感想を記載しています。( )内が放送開始時の評価点です。例によって10点満点の厳密な評価です。
2012春アニメ終了レビュー
●月曜日
○君と僕。2(2点)
前作同様速攻で切られたアニメです。今回も当然の如くカット。途中数話見ましたが僕向けではないです。ろくに見てないのに採点するのもどうかと思いますが、一応そういうルールですので。
2点
○這い寄れ!ニャル子さん(1677万点)
(」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー! (」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!がプチ流行語になった萌えクトゥルフアニメです。この手のアニメは後半失速というか見る側の期待が大きすぎて作る方はハードルがあがってしまう難しさがあると思います。毎週映画の続編作るようなハードルの高さです。ニャル子さんもさすがに後半はバテぎみでしたが全体的には良作でした。
1024点
●火曜日
○ヨルムンガンド(8点)
どうやら2クール分割放送みたいです。途中で終わっちゃいました。ウゴー!ミリタリーが好きな人がちゃんと作った作品と感じます。一部SFなキャラもいますが、そこはアニメなので。
128点
●水曜日
○Lupin the Third 峰不二子という女(7点)
ルパン一味が出会うまでを峰不二子を中心に描いた作品でした。ちょっと渋くしすぎてしまってるのは構成上仕方ないんでしょうか。普通にルパン三世を作って欲しい気もします。あとゴルゴの続きも。作品としては結局峰不二子の出生の謎とかは関係なかったようです。
7点
○めだかボックス(6点)
原作的に期待していたのですが、どこにでもある学園バトルラブコメみたいな作品でした。独特の台詞回しもヒロインの全知全能ぶりを見てしまうとどうにも安っぽく見えてしまいます。ぱんつが見えるのは良かったですが、それほど見てうれしいぱんつでも無かったです。ドラえもんを主人公にしちゃいけないですよね。主人公はのび太君でないと。
3点
●木曜日
○クイーンズブレイドリベリオン(6点)
もうこの手の作品はやってもしょうがないんじゃないかと思うほどに修正の嵐。そしてストーリーも微妙。一部のコアなファン向けの作品という気がします。ファンが納得してるかは知りませんが。前作よりもストーリーそのものが安っぽかったというか。キャラもトンデモ系多かったですね。OVAで売った方がいいんじゃないでしょうか。
2点
○坂道のアポロン(8点)
面白かったです。今期一番良かったんじゃないかと。ノイタミナはSFとかファンタジーとか壮大なのをやらなければそうそうフラクタルしないですね。最初はBLっぽいとか言ってすいませんでした。
1024点
○つり球(4点)
江ノ島をステマした感じの釣りアニメです。江ノ島丼は食べたくなりました。普通の釣りアニメならよかったのにそこに宇宙人を加えたのがノイタミナの運の尽きというか。まぁでもストーリーとしてはちゃんとまとまって終わりました。
5点。
○あっちこっち(4点)
ほのぼの日常系アニメです。このタイプのアニメは僕の場合好き嫌いがはっきりしてしまうのですが、今回のは嫌いなタイプでした。最後まで見ましたけど賢者の主人公とデレヒロインというのはあんまり。
3点
○さんかれあ(5点)
原作を先に読んでしまっていたのですが、原作もなんかあまり面白そうな方向に行ってないです。ゾンビ娘とかどうなんですかね。どうなんでしょうね。僕は内臓でれーっとか無理です。
4点。
●金曜日
○ZETMAN(7点)
大御所作家原作のダークヒーローものです。ストーリーがいまいち飛んでる感じでしたが、ヒロインの失禁シーンとかさすが大御所!と思わせる作品でした。ちょっと人が死にすぎてうわぁ・・・でしたけど。
8点
○夏色キセキ(8点)
ぱんつは見えませんでしたが優花ちゃんがよかったです。家事から逃げるあの姿勢。すぐに諦め、怠け、トラブルを起こし、チキンになり、すぐに復活する。あれこそが人間です。僕も優花ちゃんみたいな人間になりたいです。見ているだけで幸せでした。ありがとう優花ちゃん。フィギュアが出たら買います。
1677万点
●土曜日
○シャイニングハーツ 幸せのパン(6点)
タイトル的に戦闘は無しでパンのお話かと思ったら、全然バトルアニメでした。ゲームはしりませんが、アニメはキャラだけ可愛くて他は残念でした。やはりアンパンマンほどうまくパンを利用できていない点が惜しまれます。
3点
○Fate Zero 2ndシーズン(512点)
Zeroの2ndシーズンです。最後はstaynightの方でやっているので分かってはいますが、なかなか良くできたアニメでした。基本ずっとイスカンダルさんのターンでしたが主人公サイドの戦術の卑劣さには特筆するものがありました。ああいう卑劣な戦術を僕は年に数度サバイバルゲーム会場で目にします。
512点
○モーレツ宇宙海賊(6点)
モーレツの部分に期待していたのではじめはぱんつが見えない点や胸が揺れない点に悲しい気持ちになりましたが、しっかりしたSF作品でした。とても面白かったです。宇宙的な時間と距離を感じさせる作品は良いですね。年月を考えると儚くなりますが。最大の成功の要因はノイタミナ枠では無かった 事でしょうか。
256点
●日曜日
○これはゾンビですか?OF THE DEAD(128点)
二期でした。普通に始まって戦って終わりました。ぱんつとおっぱいはOKでした。ストーリーがあるようで無い感じでした。敵が無尽蔵に強いのは最近の厨アニメのお約束としてしょうがないんですかね。セラさんの口汚い罵りが好きでした。
64点
○謎の彼女X(1点)
ヨダレアニメです。最終回を見ましたがヨダレ、ヨダレ、ヨダレです。もう駄目だ。
1点
○咲-saki-阿知賀編(7点)
どうやら本編のトーナメントの逆側の話みたいでした。後半はずっと千里山高校の園城寺怜選手のターンでヒロインの学校全然関係無かったです。しかも一人で勝手に死にそうになってます。ハイゼンベルクストライクを勝手にもらっているような。基本トンデモ系の麻雀アニメですが、この分だと本編の最終回あたりはスーパーアーリア人同士の決戦になりそうです。
8点
○黄昏乙女Xアムネジア(5点)
終始微妙なアニメでした。ホラーというにもサスペンスというにもラブコメというにも何か足りないような。
4点
○アクエリオンEVOL(9点)
1万2千年かけてこれですか的な。良くも悪くもアクエリオンなんですが、1万2000年後というのがなんか表現しきれてない作品でした。でも最後のLOVEにはあっと言わされました。あと無限パンチ大杉でした。
7点
○緋色の欠片(1点)
宰相さんはこれを最後まで見たそうです。そんな宰相さんに賛辞を送りたいですが、こんなアニメ見るくらいなら他にやる事あるんじゃないんですかと小一時間問いただしたいですね。WFSとかホームページとか。カメラ買ったりとか。ちなみにこの作品のみ宰相さんの評価点です。
4点