週末は映画「ネイビーシールズ」原題「ACT OF VALOR」を見てきました。チャーリーシーンの主演映画「ネイビーシールズ」を現代風にして、予算削減の為?か現役公務員を大量動員した映画です。こうやって書くとなんだかペー半島の映画に似てる気もしますが。人も装備も全部本物というだけあって、映画に出てくるヘリコプターは単独飛行する悲しいUH-1とかではなく、ブラックホークやチヌークが複数出てきます。大迫力です。
以下映画の内容に関係あるのでこれから見たい人は読まない方がいいです。といってもタイトルと予告から察する事ができると思いますが、基本的な内容はランボーやコマンドーと変わりません。ストーリーを詳細に記載すると「アメリカやり放題>外国人「ふざけんな」>テロ>アメリカ最強>アメリカ超最強>エンドロール」という内容です。
冒頭から最後まで隊長の死亡フラグ立ちまくりでした。我々日本人に「本気の死亡フラグというのはこういう物だ」と叫んでいるようです。それはさておき何より分かりにくいのが登場人物です。基本顔真っ黒か顔にナイトビジョンなので誰が誰だかわかりません。室内も殆ど暗いし。リアルで格好いいのですが、1度だけの鑑賞だとキャラが難解です。SEALの弾丸も命中しまくりますが命中後がリアルすぎて地味です。ダニー・トレホあたりをインドアの格闘シーンで出せばかなり熱い展開になったと思います。ラストシーンもできれば「銃なんか捨ててかかってこい」と叫んで欲しかったです。
小道具では出てくるM4カービンが少し古めで、SCARやMP7といった銃器は登場しなかったようです。あとはM203が出てこなかったのが悲しい。M203で敵の基地のドラム缶やトラックを吹き飛ばすシーンは映画には無くてはならないものです。こうして見るとキャラもストーリーも分かりやすいB級映画というのはあながち馬鹿にできないものがあります。チャーリー・シーンのネイビーシールズと比較すると、どちらも甲乙つけがたいものがありますが、ラストミッションの装備はチャーリーシーンの方が格好いいと思いました。
本日は雑誌。月末系の続きです。ところで前回の日記で萌王を写真責めをしたら宰相さんはあっさり陥落し、amazonで萌王をぽちっていました。この日記が役に立っている証拠なので宰相さんはコメント欄に僕への感謝のお便りを出すべきです。
電撃G’sマガジン8月号。最近厚すぎて困る雑誌になってきました。カラーページが充実するならいいのですが、後方の漫画ばかりが肥大化していきます。処理に困った作品が大量に遺棄される。どこかの電力会社の何かに似ています。こうした雑誌の漫画というのは巻末に1~2作品掲載されるからありがたみがあるのであって、この物量があるのなら普通に月刊漫画雑誌にすべきです。表紙はアクセルワールドの黒雪姫先輩です。またアニメ雑誌っぽい感じになりました。表紙は最近迷走してますね。前は統一感があって良かったんですが。
コミックLO8月号。梅雨がテーマの素晴らしいコピーと絵です。子供向け雑誌と勘違いして組織の方が購入してしまうのではないかと心配になるほどに。今月はLOの発売日に本屋さんに行けないという、国民に対する重大な背信行為をしてしまったので、掲載が遅れました。内容はいわずもがなです。LOもそろそろ有名絵師を使用したピンナップポスターや通信販売を考えるべきではないでしょうか。抱き枕を制作すれば宰相さんを食い物にできます。既存の内容ではかなり厳しい気がします。原作者を使った長編などを加え、作画と原作を分けるというのも考えて欲しいです。今回の作品としては「わるい子」「天の川ドップラー」「モメンタム」あたりが及第点でした。「給食費」の最終話も掲載されていましたがすごい年数かかっての3話目でした。プロの作品が3話掲載されるのに4年かかっていいのなら、素人の僕のホームページ更新もそれくらいは期間が空いても大きな問題は無いと思います。57点