家があるから引きこもりになるんだと自宅を放火した人の初公判が行われたそうです。
銃があるから犯罪が起こるとか、ロリマンガがあるから性犯罪者が出るというのと同じ理論です。身勝手な犯行なのはすぐに分かりますが、これが表現の自由となるとなぜか妙な因縁をふっかけられます。うにせふとかの理屈を是とするなら、基地があるから揉めるんだ→基地襲撃&破壊。国家があるから消費税があがるんだ→革命。こんな事が許されてしまいます。皆さんも道具のせいにするのはやめて自分自身を見つめ直しましょう。
そういえば照明器具が足りないせいでホームページの写真がうまく撮れません。
本日はトイガンを買ったのでそれを紹介です。
ペーパーマン最強武器(だった)Bizon PP-19です。1993年に登場したルッシア的クールサブマシンガンです。メーカーはSilverback airsoftという所です。実銃はAKのシステムにスパイラルマガジンを組み込んで9x18mm(マカロフ)弾とか使います。アメリカが80年代に製造したキャリコM100と同じ様な発想ですが、キャリコがユニットの後方上部にマガジンを装備するのに対してPP-19はフロントマガジン仕様に近い構造でマガジンを装着しています。装弾数は64発で、キャリコの100発よりは少ないです。キャリコが軍、警察から相手にされず民間販売をメインにしたのに対して、こちらは対テロや軍用、特殊警察向けに作られています。
トイガンとしての本品ですが、待たせた割に色々と中華な部分が多いです。ロシアの銃を中国が作るという時点で二重に危険な訳ですが、まずセレクターがセーフティーにあっても機能しません。これはスコープを付けた際にフレームに付いているマウントベースがかなりいびつだったのでスコープを押し込んだときにフレームが歪んだ可能性があります。後で外してもう一度見て見ます。マガジンは箱をあけたら対処法の紙が添えられていたのですが、とりあえずくっつきませんでした。左右とか削るとくっつきます。個体差はある様ですが。試射はしていないのでわかりませんが、メカボはどっかのOEMであればいいんですが、自社製だったらおそろしあになりそうです。
前述しましたが、スコープ用のマウントベースは見た感じ「いびつ」です。あとストックを折り畳んだときに止めておくピンですが、BizonはAKS74と違いレシーバー全長が変わっている為に、独自の固定方式を使用しています。リアサイトブロックを固定しているピンが延長されてストックのロックパーツとなっているのですが、ストックを伸ばそうとするとピンが抜けます。ストックの収まりもあんまりよくないです。ハラショーですよもう。
リアサイトブロックピンの抜け防止加工をしてないのはかなり致命的な欠陥だと思います。このピンが抜けるとフロントASSY全部抜ける気がしますがどうなんでしょう。全体的には良く出来ていますが、2ndロットで改良されるならそっちの方がお得な気がしてきました。
僕の場合スコープついてるのでストック畳めませんからいいんですが、いずれにせよ何らかの脱落防止対策がいると思います。