閃乱シリア

転がりながら逃げる兵士の映像を前に「走って逃げればいいじゃないか」と思ったら、彼にはもう足がなかった。

 

しろーです。

 

Liveleakなどでシリアの戦闘映像を見ていると両勢力の根性と怒りの強さに感心させられます。戦車を相手に生身の人間がほぼゼロ距離で戦ったり、壁穴から対戦車ミサイルを撃ち込んだりとオンラインゲーム「バトルフィールド」とさして変わらないウルトラファイトを見ることができます。BFでは死んでもリスポンできるので多少のリスクは負い行動できます。一人で集団に突っ込んだり、戦車に向かって突っ込んだり。その結果簡単に死んでしまうのですが、シリアでもゲーム同様にゴミクズの様に消えていく命があります。彼らにはリスポンもコンテニューもありません。ただひたすらに死あるのみです。シリアやアフリカの内戦には、米軍が後進国を攻撃するようなある程度の優位性である制空権、視覚、情報の優位などはありません。第二次世界大戦レベルの市街戦に携帯電話を加えた程度です。つまり生死のファクターはほぼ運です。

貧困や差別などの弾圧に対抗する為に命をかけるというのはその立場個々になってみないと分からない。命をかけても貫きたいものがあるんだと思いますし、生活困難で餓死を待つくらいなら戦うというのもある程度理解はできます。でも死んだらアニメも見れないんですよ。天国には光ファイバーもケーブルテレビも無いと思います。シリアに生まれて差別される側になったとしても僕は戦わずに難民になって勝った方に従うと思います。

現代日本人の戦争遂行能力はさておき僕には戦争は無理だと思いました。あの人達が使ってるカラシニコフは僕の持っているカラシニコフより570発も装弾数が少ない上に重くて反動も凄いです。壊れてもメーカー保証や修理サービスもありません。

いい歳して週末に戦争ごっこなどという遊びを夢中でやって、得意になってテレビに出てくる武器の名前を連呼し、時に右翼的な発言を近隣諸国にぶつける僕という存在は生の戦争を知らない、参加能力も無いただのキチガイでしかないのだなと思いました。

やはり戦争はやってはいけません。平和が一番です。大陸や半島の人とも話し合いで解決すべきです。尖閣も竹島も北方領土もいりません。平和をください。安全に戦争を賛美できる国家をください。そんな訳で僕はこれから日本の戦争を反対し、日本以外の国の戦争遂行を賛美し、夢中になってそれら人々の使用する装備を集めようと思います。

 

本日は同人誌です。

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こちらも死なない戦争。ガルパン本です。にくじゃがはにんじんとゴボウとタマネギが入っていないものが好きです。

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ジャンルは知りませんが。おっぱいです。天国にはこんな娘が72人待ってるんでしょうか。そう考えるとレッツ殉教?ってなりますか。なりますね。

しろー の紹介

銀河大鶴見帝国第731代皇帝
カテゴリー: 同人誌, パーマリンク

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