小学校でいちばん強くなりたかったのん

僕は今でこそドムやゲルググに立ち向かっていく地球連邦軍の勇敢なパイロットですが、実はその昔はかなり弱かったです。小学校5年生の時にクラスでドッヂボールがやたら強い大きな女子がいて、ドッヂボールでボコられたので、悔しくなって腕力勝負を挑んだ事があります。「勝負だー」と叫んで両手を上に挙げ指を開くと彼女も男らしくそれに応じ、両手を挙げて指を広げました。お互いの手と手、指と指が重なり力比べが始まって3秒後、腕を下に返されて持ち上げられ「痛い痛い。ギブギブ」と叫ぶ僕の姿がありました。

若い頃は随分な無茶をしたと思います。あれから数十年、僕は成長し、かなり強くなりました。僕のフルマスチケガンダムならグフカスタムくらいなら余裕で倒せます。生身でも今なら彼女に勝てる気がします。こっちには銃があるし。

 

本日はマンガです。

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聲の形(こえのかたち)1巻。久々に神作品の予感がします。主人公は小学校時代に転校してきた耳の聞こえない少女、西宮硝子を興味本位にからかい、それがイジメに発展。問題が表面化し、最後は西宮さんが転校しますが、その前後から主人公もいじめられる側になって行きます。中学でも主人公の転落人生は続き、高校になり再会を果たすところで物語は続きます。1巻の登場人物はヒロイン以外ほぼクズというか、人間こんなもんですねという感じです。高校になって再会を果たす原因にもなった机の落書きの顛末を主人公が知るあたりはなかなか衝撃的でした。連載前には読み切りとそのリメイク版もあったそうなんですが、そちらも読んで見たいです。西宮さんの優しさに胸が苦しくなります。内容的に実写映画化されそうで怖いですが、映像化するならアニメでお願いします。リアル人間が西宮さん役やっても全然可哀想に思わないので。あと同人誌が欲しいとかいう不謹慎な事を宰相さんが言ってました。

しろー の紹介

銀河大鶴見帝国第731代皇帝
カテゴリー: 同人誌, パーマリンク

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