ゆるやかな殺し合い

ウクライナの首都キエフで行われた反政府集会に対する虐殺は凄まじいものがありました。何が凄いって銃弾に対して何の役にも立たないシールドを持ってじわじわと進行する民衆が次々と狙撃され殺されていく事です。撃たれた人間を助けに前進し、その多くが被弾し死んでいき、それをまた救助するという作業がずっと続きます。民衆は反撃手段も防御手段も無いと知っていて前進していると思うのですが、最終的にいったい何がしたいのか、命とはなんなのかを考えさせられる光景です。

シリアもそうですが、こうした泥沼の戦場で理不尽に死ぬ国に生まれなくて本当に良かったと思ってしまいますが、考えてみれば我が国も年間に3万人も自殺者がいます。自殺と言えば自ら死んでいるのだから関係無いとも思いますが、大抵が経済戦争に敗れ社会的に追い詰められて死んでいる訳で、このゆるやかな大量殺戮は物理的な戦争よりもタチが悪いです。10年で30万人以上が死ぬなんてアフリカの内戦より凄いです。

 

本日はBDです。

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境界の彼方BD2巻。栗山さんは普通の人間に見えますが、宰相さんは完全に人間じゃないです。妖夢です。

しろー の紹介

銀河大鶴見帝国第731代皇帝
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ゆるやかな殺し合い への2件のフィードバック

  1. オッパイがぶつかる音が耳障り のコメント:

    マケン姫っ!のBDはまだですか?

    • しろー のコメント:

      マケン姫っ!に目をつけるとはさすがスペースキチGUYの宰相さんですね。でも僕はああいうふしだらな感じの女の子はNGなので。僕はいなりちゃんとか高尾部長がいいです。

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