中東、北アフリカ近辺はイラクとエジプトとリビアの独裁者が元気だった頃が一番安定していました。中の人は弾圧されてた人もいるのでここでいう安定は諸外国にとっての都合のいい意味での安定ですが。
ここの所対テロ戦争を理由に外国による歴史介入で無理矢理政権を崩壊させられた国家が多すぎます。その独裁者を作った要因もまた外国の介入と言えなくもないですが。たとえば織田信長とか徳川家康だって基本アサドやフセインと変わらないのですが、何故かその部下達共々美化されてドラマや映画になっています。自分たちの過去の歴史では問題無く、今やるとNGなのは何故でしょうか。後進国はその名の通り100年~300年前後の歴史の遅れがあるので、軍事独裁国家の誕生プロセスとその崩壊の為の民主化運動のはじまりを自分たちの手で成さなければなんの価値もないと思うのですが。日本だって鎌倉時代からほぼずっと軍事独裁政権で民主化されてまだ100年も経っていないのだから偉そうな事はいえないです。世界を1括りにしてそれも1つの歴史で後進国には情け無用というならそれもいいですが、どこかで手痛い反撃を喰らいそうです。
ウクライナといいイスラエルといい、いつのまにやら第三次世界大戦が始まってしまいそうです。後の歴史の教科書に9.11をきっかけに始まった第三次世界大戦は・・・という文言からはじまるページが追加されない事を祈ります。
本日はマンガです。
聲の形5巻。キャラがだいぶ増えてきました。次巻がとても気になる終わり方をしたので発狂しそうです。
銀の匙12巻。起業がテーマになってきました。そういえばあのイナゴを食べる民族代表のあの人も起業してしょうもないTシャツとか作ってますね。